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とあるブルゴーニュ生産者の手紙
2016年4月の冷害について

とあるブルゴーニュの生産者

4月26、27の夜の冷害で、2016の生産量の75〜95%を
ほとんど、全滅させられた。いくつかの畑は2月の風景のままで、
全ての芽がやられてしまった。気温はマイナス3〜4度までさがり、
前の日に雨が降っていたので凍ってしまった。

このような時期に真冬のような寒さによって広範囲でダメになってしまう
冷害を我々はジュレ・ノワール(黒い冷害)という。その由来は若い芽は
凍ってしまうと黒く変色し、もう取り返しのつかない状態で終わってしまう。
(2番めの芽は出ないという状態)

一時的に起こる冷害は、ジュレ・ブランシェと呼ばれ。気温がマイナス1度
程度に落ちた時にいくつかの芽がやられる程度のものを指す。

1981年に今年と同じ冷害が起こり、4ヘクタールあった畑からトータルで
36HLしか収穫できなかった。今年も同じになってしまうかもと思うと
怖くてたまらない。しかも、当時被害にあわなかった畑さえもやられていて
心配。今までの記憶を辿ってみても、誰もこれほどの被害があったことを
見たことがない。


・・

かなり深刻な状況が伝わってくるお手紙でした。
author:いけやん, category:フランス現地情報, 13:13
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